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ヘルペスとは

ヘルペスには単純疱疹と帯状疱疹の2つがあり、一般的にはヘルペスというと帯状疱疹を指すが、この2つは別の疾患である。

単純疱疹は、主に顔面、特に口の周辺に出る。皮膚が赤くなりむず痒く、数時間後にはその部分に小水疱が出来る。風邪等の病気や紫外線からのお肌のストレスからなりやすい。再発性という特徴も持っている。陰部に出るタイプ(性器疱疹)もあり、性器疱疹は性行為で感染する為、性病の一部と言われる事もある。

帯状疱疹は、単純疱疹と違い広い範囲の帯状が赤くなり小水疱が出る。が、身体の左右どちらかだけに発症し、全身に広がることはあまりない。最初はピリピリとした痛みが先行し、その後水疱が出てくるパターンが多い。高齢であるほど悪化しやすく回復にも時間がかかる。痛みについては個人差が多く、人によっては衣服の摩擦だけでも激しい痛みを感じる人もいる。発症箇所によっては眼科や耳鼻咽喉科での診察が必要になる場合もある。

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